ジュピターテクノロジーは、オールインワン・ハイブリッドITインフラ監視ツール、tribe29社「Checkmk」を販売開始いたしました。 サーバー、アプリケーション、ネットワーク機器、IoT、クラウド、コンテナなどあらゆるITインフラ監視に対応するための豊富な機能とオプションを備えており、迅速で効果的なネットワーク監視を提供します。
文:ジュピターテクノロジー とぐち
※本記事の図が見づらい場合は、クリックすると拡大されますのでお試しください。
「Checkmk」とは?
Checkmk(チェックエムケー)は、ドイツミュンヘン市に本拠を置く、tribe29社の製品です。Nagios派生の製品で、2021年現在では世界の名だたるグローバル企業が採用しています!どんなに複雑なIT環境でも、リアルタイムに更新されるグラフィカルな画面表示により組織内のネットワークやシステム全体を素早く把握することができます。
特長
- 幅広い監視対象と監視項目に対応
以下は一例ですが、監視対象や監視項目は自動で検出することが可能です。
<監視対象例>
サーバー(Windows, Linux, メール, Web...)
仮想化環境(VMware ESXi, Microsoft Hyper-V...)
ネットワーク(Ciscoルーター・スイッチ、ファイアウォール...)
データベース(Oracle, MySQL/MariaDB, MSSQL...)
ストレージ(NAS...)
アプリケーション(Apache...)
クラウド(AWS, Azure...)
コンテナ(Docker, Kubernetes...) など
<監視項目例>
死活、リソース、パフォーマンス、イベント、プロセス、トラフィック、ログ、SNMPトラップ、Syslog など
- 柔軟な拡張性
複数インスタンスでライセンスの分割利用をすることができます。
・活用例:分散監視
拠点それぞれにCheckmkサーバーを構築し、中央監視サーバーで統合監視します。
各サーバーは独立で監視の実行とデータ保存を行うため、負荷が分散できます。
ライセンスの範囲内であれば、もちろん追加ライセンスの購入は必要ありません。
- 1,800以上の公式プラグインサポート
Nagiosプラグインを含む、公式サポートプラグインが2,000近くあります!
一覧はこちら(※tribe29のサイトが開きます。)
これらのプラグインを自由に使い、あらゆる監視を実現できます。
- グラフィカルなユーザーインターフェイス
Grafanaを使用したデザイン性の高いグラフで監視データを表示します。グラフの表示数、分析期間、色合い、通知などは自分好みにカスタマイズしていただけます。レポートのカスタマイズも可能です!
- HA(High Availability)を無料サポート
仮想アプライアンス版では、Cold/Standby方式のHAをサポートしております。こちらも追加ライセンスの購入は必要ありません。
サーバーを冗長化することで、主サーバーで問題が発生しても安心して監視サービスをご利用いただけます。
- NetFlow監視をサポート
当社取扱製品、ntop社 ntopng APIとの連携によるNetFlow監視をサポートしております。
ネットワークトラフィックの詳細解析が可能になり、統合監視の幅が広がります。
※ntop社ntopng…高速トラフィック分析ツール、「ネットワーク見える化」の決定版
ntopについてはこちら
- シンプルなライセンスと低価格
Checkmkは圧倒的低価格のサブスクリプションライセンスです!ライセンスは登録監視対象数ではなく、監視項目数ベースで決定します。
ライセンス、価格の詳細については以下をご参照ください。
今回紹介したのはごく一部ですが、今後も様々な機能や活用例をご紹介していきたいと思います!
お問合せ
Checkmkにご興味のある方は、以下のリンクから弊社までお問い合わせください。
オンラインデモでは、Checkmkの操作感を体感いただくことができます。