* Syslog-ng Store Box, Adiscon WinSyslog, Kiwi Syslog Server, Syslog Watcher
Nagios Log Serverの主な特長
Nagios Log ServerはオープンソースのITインフラ監視ツール「Nagios」の開発で有名なNagios Enterprises社(米国)の集中ログ管理・監視ソフトウェアアプリケーションです。下のような特長のログサーバーをお探しの場合、 Nagios Log Serverをお勧めします:
- Linux OS(RHEL, CentOS)上で稼働する
- すぐ利用を開始できる仮想マシンイメージ(.ova)での配布がある
- Webインターフェイスで収集したログをリアルタイムに閲覧、検索、フィルターできる
- 既存のネットワーク監視システムと連携利用できる
- ログの保存処理、画面表示方法を柔軟にカスタマイズできる
- 管理するログ量の増大にあわせてサーバーの処理能力を簡単に拡張できる
- 操作が簡単で日々のログ調査業務を楽に行うことができる
- 既存のNagios監視環境と簡単に連携できる
Nagios Log Server でのログ閲覧
Nagios Log Serverで収集されたログはWebインターフェイスのダッシュボード画面で閲覧できます。デフォルトダッシュボード
Nagios Log Serverのデフォルトダッシュボードである[My Default Dashboard]画面では、画面上部に直近24時間(1日)に収集されたログ数の変遷がグラフ表示され、画面下部に直近250件のログレコードが表示されます。グラフを見れば、何時頃にどのくらいのログ受信があったかが一目でわかります。
また、グラフ上を範囲選択すると、選択した期間がズームイン表示(選択した期間のフィルタ条件が自動適用)されるので、興味のある特定期間のログを簡単に抽出することができます。
検索も簡単です。画面上部の[クエリ]フィールドに検索したいキーワードを入力して[Enter]キーまたは虫眼鏡アイコンを押します。検索条件は複数設定することができ、結果は指定した色別に表示されます。
フリー版でもこんなことができます
Nagios Log Server フリー版の制限は、ログ収集上限(500MB/日(7日間平均))のみです。このログ収集上限を超えなければ、すべての機能を永続的に利用することができます。例えば、特定のログフォーマットにあうようにログ処理方法をカスタマイズし、独自のダッシュボードを作成することもフリー版でできます。
例1:ファイアウォール(SSG 5)のログをSeverityレベル別にグラフ表示するカスタムダッシュボード
例2:ファイアウォール(SSG 5)ログのアクションの割合とサービス、送信元IP、宛先IPの上位10を表示するカスタムダッシュボード
このようにNagios Log Serverでは、ダッシュボードを自分の興味に合わせてカスタマイズすることができます。ダッシュボードは作成したユーザーが個別に管理しますが、関係者間で共有することもできます。
使いやすいダッシュボードを作成することで、大量のログデータから必要な情報をより素早く簡単に見つけ出すことができます。
※上記の例で紹介したカスタムダッシュボードを作成するには、インプットとフィルターの構成が必要になります。詳しくは「Nagios Log Server管理者ガイド」をご参照ください。
※カスタムダッシュボードの作成は必須ではありません。デフォルトのダッシュボードでもクエリ機能を使用すれば、特定のログを簡単に見つけ出すことができます。
Nagios Log Serverダウンロード
Nagios Log Serverは以下からダウンロードできます。ぜひお試しください。- インストール直後は、60日間無料で機能制限なしで利用可能な「評価版」モードで動作します。
- 「フリー版(使用期限なし、ログ収集上限あり:500MB/日(7日間平均))」としてご利用いただく場合は、インストール後にライセンスタイプを「フリー版」に切り替えてください。詳しくは「Nagios Log Server管理者ガイド」をご参照ください。
Nagios Log Server製品紹介ページ
Nagios Log Serverの特長や機能については製品紹介ページをご参照ください:お問合せ
購入前のNagios Log Serverについてのお問合せやお見積もりの依頼は以下から承っております。ご不明な点やお気づきの点がございましたらお問合せください。